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曼荼羅の用語集


五相成身観(ごそうじょうしんかん)
悟りに至るための五段階の成就法。修行者である一切義成就菩薩が最大の苦行をしているところに、一切如来が現れ、苦行では成道しがたいことを説き、五相成身観とうい修行方法を示した。

[第一段階 通菩提心(つうぼだいしん)]
自己の心を洞察する。衆生の心は本来清らかなものであるが、煩悩に覆われて言いる。このような状態を霧のかかった月と見て自己の心を観想する。

[第二段階 修菩提心(しゅうぼだいしん)
自己の心が本来は清らかで無垢で、どのようにも染められるので、菩提心を起こすことの重要性を説く。清らかであることを悟ることで、はっきりと満月が見える状態。

[第三段階 成金剛心(じょうこんごうしん)]
起こした悟りの心を堅固にすることで、自らの心の月輪の中に五鈷杵を観想し、堅固になったことを確信する。

[第四段階 証金剛身(しょうこんごうしん)]
心と身が仏と一体となることを観じ、五鈷杵と自分が一体となることを見る。

[第五段階 仏身円満(ぶっしんえんまん)
心身共に仏と一体となり、すべて最も勝れた形相を具えた仏となった自己を確認する。仏と同じ姿を完成して悟りに至る。


色究竟天(しきくきょうてん)
色界(欲界の上にある天で欲を離れ、物質的なものが全て清浄である世界)には4つの天界があり、その最上に位置する。


法 身(ほっしん)
法の集まり。真理を身体としているもの。真理そのもの。如来のこと。


報 身(ほうじん)
行を積み、その報いとして功徳を具えた身体。過去の修行により功徳を積んだ報いの完全な姿。菩薩のこと。


応 身(おうじん)
衆生救済のために仮に現れた仏身。仏が衆生教化をするために、衆生の対象に応じて変化し、現れた身体。明王のこと。


贍部洲(せんぶしゅう)
仏教の世界観である須弥山のこと。


三密行(さんみつぎょう)
身・口・意の三つの行法。
手(身)に印を結び、口に真言を唱え、心(意)にご本尊様を観想する実践方法。


神変加持(じんぺんかじ)
仏・菩薩が衆生の為に素質や能力に従っていろいろな姿や形に変え、加護をする。

顕 教(けんぎょう)
真言宗と天台宗を密教といい、それ以外の宗派を顕教という。
お釈迦様が衆生の能力に応じて説いた、顕な教え。


四種の障り
一切蓋障・煩悩障・法障・業障の四つのこと。
一切蓋障(いっさいがいしょう)=悟りに到ろうとするために、いろいろな障害となるもの。
煩悩障(ぼんのうしょう)=欲望・怒り・愚か(仏道修行において愚か)の三毒。
法障=妨げにより正しい法を聞く事ができない。或は聞けても信じることができない。
業障=過去や現世において、自分が行った行為によって出てきた妨げ。


智印如来(ちいんにょらい)
不空成就如来の別名。一切如来の智恵を得た如来という意味。


加持(かじ)
加は仏様の力のこと。持は衆生が仏様の力を感じること。
仏様から伝わってくる力を、衆生が感じ取り感応することです。